"その後本誌連載にブレイクした作品です。 光成高校へめでたく入学した桜川なびき。ぬいぐるみ作家になる夢を持つなびきは、手芸・工芸のプロを目指す生徒が集う「技能部」が運営するショップ「ブリキの缶づめ」を訪問。ところが先輩達から、技能部へ入るには「自分の作った作品を店に置き、1週間の内に売れるかどうか」というテストをパスしなければならないと聞く。入学前から金髪・カラコン・広島弁で有名だった”英国風王子”深町一流(いつる)は既にテストをパスしていると聞き、必死に天使のぬいぐるみを作って店に置くなびきだったが・・・。 ぬいぐるみ作家の夢に向かって頑張るなびきちゃんが、元気でかわいいです。
自分で感動する、素敵なものに出会うのも嬉しいものですけど、自分の力で人を感動させる、素敵な出会いを作るのは、何倍も嬉しいものですよね。 そして、王子のルックスながら広島弁を操る深町くん。広島弁って確かに甘ったるいですよね。まるで名物・おたふくソースのように・・・。「桜川じゃったら襲われてもええよ」。女の子読者にはウケそうですね~。 なびきちゃんの天使、深町くんのブリキのロボット、ぎこちなくても夢に向かっていくところがいいですね。2人とも頑張って! "
|