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千幽万来・楽庵/1

タイトル,回・サブタイトル
(Title/No.,Subtitle)
作者・掲載誌・単行本収録
Creator, Mag., Book
千幽万来・楽庵/1 みなみ佐智
別冊花とゆめ2006年12月号
千幽万来・楽庵,01

大切な妹を病気で亡くしてしまったヒタチは、東京のビル群の中に密かに建っている未練持ちの幽霊が滞在する旅館「楽庵」で働いている。そんな楽庵に、事故死した女子高生の栗原伊織がやってくる。「深入りせんように」と楽庵の主人・東雲に釘を刺されたのだが、彼女の未練を探ろうとヒタチは動き出して…。
別花に久々の掲載です。柱コメントでみなみさんが「別花に載せてもらうのは数年ぶり…」と書いていますが、確かに「進化するカタチ」から5年以上経ってますね。
「手当て」という言葉があるくらいで、手が触れて伝わる”温かさ”ってとても大切なもので、それだけで何かを伝えたり、お互いの存在を確かめるコミュニケーションになります。不思議な旅館・楽庵を舞台に、ヒタチくんの悪戦苦闘はまだまだ続く…のかな?