●トップ > Freshers Home > ★ザ花とゆめ9/25号★「猛スピードで彼らは」

須和野駒子(17歳・高2)は児童体型に幼顔で中学生に見られてしまう。中学時代は陸上部に明け暮
た駒子は、高校生になってからは「高校生らしい恋愛」に憧れ、背が高く包容力がある「理想の彼氏」を心に描いていたが、本屋で偶然出会った理想の男の子・長谷川塁(るい)が何と中1であることを知り…。
「今じゃなきゃ意味がない」。それくらい何かに賭けたことはありますか? 体中を吹き抜ける風を感じたことがありますか? 「子供」の塁くんに振り回される駒子ちゃんですが、頭で描いた理想から、体が教えてくれる可能性に気づいていきます。そう、答えはきっと、成長する自分自身の中にあります。

山本修世さん