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 皆さんは少女マンガ作家の誰が好きですか?
 僕たちは好きなマンガを読んで、いろいろな楽しみや感動をもらっています。でも、作家さんは大変な苦労をして、その作品を創りだしています。
 既に長期連載をしたり、コミックスをたくさん出している大御所の作家さんはともかく、新人・若手作家さんは人気が無くなれば雑誌に作品を掲載できなくなってしまうかもしれません。ファンとしてはとても悲しいことです。
 作品から感動をもらうばかりじゃなくて、ファンレターやアンケートなど僕らにできるいろんな形で、もらったものを少しでも返していこうじゃないですか。
 皆さんも好きな作家さんは大声で応援しましょう!(^_^)
 以下、作家さんを応援する方法を僕が思いつく範囲でいくつか書きますので、ぜひ今日からやってみてください。

●サイト訪問・メール

 まずはその作家さんのサイト(ホームページ)を、検索エンジンから探してみましょう。このページを見つけるくらいの人なら、もうやっているかもしれませんね。
 作家さんのオフィシャルサイトが見つかれば万々歳です。掲示板が開いていたら、まずは他のファンの方々とお話ししてみましょう。作家さん本人が話に参加する掲示板もあります。自分のサイトの掲示板がいい雰囲気で盛り上がれば作家さんも嬉しいですし、次の作品を描くエネルギーにもなります。

 作家さんへのメールについては、受け付けてくれる作家さん、アドレスを公開しない作家さんなど、いろいろなケースがあります。受け付けてくれる作家さんだけにしましょう。
 最初にメールを出す時は、いくらファンとは言え初対面の人ですから、最低限の礼儀やエチケットは守りましょう。だいたい以下の内容を書くといいでしょう。

◇自分がどこの誰かを名乗る (本名またはハンドル名)
◇どこでそのメールアドレスを知ったか (「オフィシャルサイト『○○』で見ました」など)
◇用件 (ファンレターなら「いつも楽しんで読んでいます」「頑張ってください」など)

 また、無理に返事やイラストを強要したり、迷惑メールを出してはいけません。作家さんを応援するためですからね。

 オフィシャルサイトが見つからない場合は、このページのようにその作家さんを応援しているサイトや、少しでも情報が掲載されているページを探してみましょう。

●白泉社の掲示板・ホットライン

 白泉社のホームページでは、各雑誌の感想や作家さんへのメッセージを、掲示板やホットラインで受け付けています。ぜひ行ってみましょう。

花とゆめ・別冊花とゆめ掲示板 LaLa・LaLaDX掲示板 メロディ掲示板 Silky Hotline

●ファンレター

 インターネットの他には、昔ながらの郵便、ファンレターで行きましょう。コミックスの1/4スペースなどによく書かれていますが、ファンレターをもらうと作家さんは本当に嬉しいようです。ぜひ書いてみて下さい。
 ファンレターの宛先は、それぞれの雑誌の作品の欄外にあります。たいがい編集部が宛先になっていますから、「○○編集部内 △△先生」あるいは「○○編集部内 △△様」でいいでしょう。「先生」の場合はそれだけで敬称になりますから、「先生様」と「様」を付ける必要はありません。
 中身の書き方は上のメールと同様で、自分がどこの誰かは最低限名乗りましょう。あとは作品の感想や応援メッセージなどを書くといいでしょう。

 封筒の裏にはちゃんと自分の住所・氏名を書きましょう。書かれていないと作家さんがお返事を送れません。封筒の裏は雨に濡れたりして消えてしまうこともありますから、手紙の本文の最後にも住所・氏名を書いておくと、より親切です。
 返信用封筒を同封するのは、かえって「返事をくれ」というプレッシャーにもなるので、あまり好まない作家さんが多いです。避けましょう。
 また、お返事やイラストなどを強要するのは止めましょう。作家さんは作品を描くのが一番のお仕事ですし、お忙しいのですから。「お返事がもらえたらすごくラッキー」と思うくらいでいいと思います。

(参考)白泉社のファンレター宛先

〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-2-2
白泉社 花とゆめ編集部内 または LaLa編集部内
○○ ○○ 先生 または ○○ ○○ 様

●アンケートはがき

 皆さんは雑誌に付いているアンケートはがきを出したことがありますか? プレゼントや懸賞などの応募と一緒になっているものです。このはがき、実は作家さんを応援するのにかなり効果があるようです。編集部にとっては、読者の反応が一番ストレートにわかるわけですから。
 アンケートはがきにはプレゼント応募欄の他、その雑誌に掲載された作品の人気投票があります。好きな作家さんの作品が掲載されていたら、もれなく投票しましょう。
 掲載されていない場合は、最後の自由記述欄に「○○先生の作品が読みたいです」などとプッシュしておきましょう。

 雑誌にはがきが付いていなかったら、自分ではがきを用意して出しましょう。パソコンをお持ちの方なら、「筆まめ」「筆自慢」といったはがきソフトであらかじめ文面や宛名面を作っておけば、毎回の労力が楽になります。
 僕はグッズのプレゼントやサービスにはあまり興味がないのですが、好きな作家さんを応援するために、アンケートはがきはしょっちゅう出しています。(そして忘れた頃に懸賞が当たったりします(^_^)) 皆さんもぜひ好きな作家さんの名前を書いて出しましょう。

●応援ホームページ/ブログ

 自分でホームページやブログを作れる人、既に自分のページを持っている人は、ぜひぜひ好きな作家さんの応援ページを作りましょう(^_^) 立派なページでなくても、紹介1ページだけでも構いません。
 少しでも多くの人にその作家さんを知ってもらえますし、ページの紹介を読んで「おもしろそうだな」と思えば、雑誌やコミックスで作品を読んでファンになってくれるかもしれません。

 ページを作る際の注意ですが、雑誌に掲載された作品の絵は、その作家さんおよび出版社に著作権がありますから、勝手にスキャンしてページに載せてはいけません。自分で描いた絵や、作家さんから掲載許可を得られた絵ならOKです。
 また、コミックスの表紙は、そのまま丸ごとスキャンした画像ならホームページに載せてもOKのようです。(絵の部分だけ切り出して使ってはいけません)

 ページを作ったら、検索エンジンに登録しましょう。検索エンジンで一番有名な「Yahoo! Japan」は、残念ながら個人のページはなかなか審査に通りませんが、登録依頼を出すだけ出しましょう。
 ロボット型検索エンジンの「Google」「Goo」などは、依頼を出して1ヶ月くらい待てば確実に登録されますが、膨大な検索数の中に埋もれてしまうかもしれません。
 なお、多数の検索エンジンへ一度に登録するには、「一発太郎」が便利です。何度もアドレスや紹介文を入力する手間が省けます。

 アクセス数が多い他のページへリンク作成依頼を出すのは、エチケット上お勧めしません。リンクを作るかどうかはそのページの管理者が決めることですし、ただアクセス数を狙ったリンク作成依頼は、受けた相手もいい気持ちはしないものです。
 まず自分のページの方で(許可を得て)相手へのリンクを作成して、お返しに相手方でもリンクを張ってくれればありがたい、と思いましょう。「Give and Take」は「Give」が先です。

 ・・・以上、思いつく範囲で書いてみました。
 この「Freshers Home」は、以上のような思いから、(僕個人の好みではありますが)好きな作家さんを応援したくて作ったサイトです。
 よかったら、僕と一緒に作家さんを応援しましょう(^_^)