●トップ > Freshers Home > ★シルキー4月号★「俺は「俺」なので。」

立花恭子は小さい時から女の子の制服や習い事が嫌で、心のどこかで「俺は男だ」と思っていた。自作の小説の世界の自由さを知った恭子は、進学した工業高専で文芸同好会に入り、読書会で佐倉結衣と出会って...
読者体験投稿のグランプリ、性同一性障害(Gender Identity Disorder、GID)の恭子さんのお話です。男/女といったデジタルな区分ではなく、自分がいたいと思う自分で生きられるのが一番幸せなのだと思います。周囲は自分の常識や価値観が崩れる不安から、"みんなと同じような"あり方を押しつけてしまいがちですが...。恭子さん、これからも自分らしく、幸せに生きていかれることを願っています。

瑞樹奈穂さん