コミックホームズ

2007/04/10 ★LaLaDX５月号発売★「ウワサの彼女」

遠藤司（つかさ、♀）は生まれついての茶髪と三白眼のお陰で、転校して来た高校でも「ヤクザの娘」などと噂が流れ、全く友達ができない。そんな時、クラスメイトの王子キャラ・森田蔵人（くらと）がアパートの隣人で、しかも実は憧れの少女マンガ家・三本木クララだと知る。学校と正反対のドス黒い顔で蔵人に強要され、泣く泣くアシスタントすることになってしまった司だったが…。
生まれついての悪人顔の司ちゃんと、ヤクザ顔の少女マンガ家・蔵人くん。山代さん、こんな邪悪な顔も描けたんですね（笑）　蔵人くんの「少女マンガは文化なんだ。男が描いて何が悪い！」には、そのとおり！と共感。男が読んで何が悪い！(^_^)
心の痛みを知るのなら、せめて無責任な噂で他人を振り回すのはやめましょう。そしていつか、大切な言葉で向かい合える人と出会えたらいいね。

2006/10/10 ★LaLa DX 11月号発売★「秘密とダンス」

友達が話題にするスター、ナリタ・コウのことも全然知らない本オタク・中原美園だが、クラスメイトのビン底メガネ・アキバ系の成田浩二郎が実はナリタ・コウ本人だと知りビックリ。友達いない歴１６年の浩二郎に「友達になって下さい！」と頼まれて…。
あげられるものがなくても、得することがなくても、”一緒にいたい”って思うのが「友達」じゃないでしょうか。精神安定剤代わりに本の匂いを嗅いじゃうほどの本オタク・美園ちゃん（笑）ですが、真面目で一生懸命で、いい子ですね。浩二郎くんといい友達になれそうですが、今後は…？

2006/02/10 ★LaLa DX ３月号発売★「王様の紫」

月崇国（げっしゅうこく）王宮で働く染師・燿（よう）は、同い年の竜青（りゅうしょう）王子と出会って１０年。幼少の頃から遊び相手として共に過ごしてきた竜青ももうすぐ１５歳。王位継承権認定式が近づき、いつまでこうしていられるかと思う燿だが…。
山代さん久々の新作登場！嬉しいです(^_^)
紫は日本でも昔から高貴な色とされてきましたが、ここ月崇国では王族しか身につけられない「皇紫」（すめらぎむらさき）。職人の祖父・旺款（おうかん）の言葉が重いです。
山代さんの作品は、こうした真面目なプロ意識を描いたものが多いですね。「プライドレター」「言の葉ソナタ」の代書屋の青ちゃん、「花と悪党」の旅館を守る志乃ちゃん、「ファミリーＢＯＸ」でモデル家族を演じる杏ちゃんなど…。それはそのまま、山代さんの意識の表れなんでしょう。
そして今回の染師の燿ちゃん。幼い頃からの想いを秘めたまま、果たして「王様の紫」を守れるんでしょうか？

2005/01/06 年賀状が到着！

山代遠波さんから年賀状が届きました！ありがとうございますm(_._)m
和服の女の子と小さいニワトリのイラストです。ペン描きのイラストにパソコンで彩色した感じですね。
これからも応援しますので、頑張ってください。作品楽しみにしています。

2004/12/10 ★LaLa DX １月号発売★「ファミリーBOX」

山代さんの新作は、おお、珍しくアットホーム？と思いきや、住宅展示場のファミリーモデルというおもしろい設定。こんなお仕事、本当にあるのかな？

2004/04/10 ★LaLa DX 5月号発売★「パノラマ時間」掲載

LaLa DX 5月号発売。山代さんの新作「パノラマ時間」が掲載です！
あらすじと感想は作品リストページを参照。
前作「微熱の記憶」に続いて、幼なじみネタのお話。でもこういう「失われてしまった過去の思い出の切なさ」を描くのは、山代さんらしいな、と思います。

2004/03/24 LaLa DX 5月号予告「パノラマ時間」

LaLa 5月号発売。4/10発売のLaLa DX 5月号の予告で、山代さんの新作「パノラマ時間」が出ています。
予告カットは黒髪ロングの女の子で、鍵付きのアルバムとその鍵？を持っています。思い出がキーになるお話でしょうか。お楽しみに。