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名前:林みかせ (はやしみかせ)
出身地:長野県 誕生日:9月29日(てんびん座) 血液型:O型
受賞歴:
「僕がみていた君」 第37回LMSベスト・ルーキー賞
「はじまりの記憶」 第25回LMGフレッシュデビュー賞
第29回アテナ新人大賞 デビュー優秀者賞
公式サイト:

カシス。
http://cassis.chips.jp/

イラスト、お仕事情報、日記など。
作品リスト

●最新情報

2010/12/10 ★LaLaDX1月号★「未来空想カプセル」

まんがを描くのが好きな佐久間花菜は、行き倒れた高瀬慎之介を家に連れ帰る。高瀬は何と大正15年から80年後の今にタイムスリップしてきたらしい。何とか元の時代へ返そうと思いつつ、一緒に暮らし始めた花菜だが...
花菜ちゃんの兄・顕吾くんと同じく、マンガを描いていたという慎之介くん。大正時代のマンガってどんなものか知らなかったのですが、Wikipedia「日本の漫画の歴史」によると、既にいろいろな漫画作品や漫画家の団体「東京漫画会」などがあり、日本独自の漫画表現が生み出された時期だったようです。
可能性を有限にするのも、無限にするのも、自分の心次第。花菜ちゃんの夢、慎之介くんの夢、それぞれの場所で叶うのでしょうか?

2010/06/10 ★LaLaDX7月号★「レンアイショホウセン」

科学部の黒瀬千花は学園一のモテ男子・守屋拓に惹かれるが、お菓子好きな彼にどうアプローチしようか悩む。科学部の高岡が作った「ホレ薬」を使って、拓に薬入りのチョコを毎日渡すのだが...
科学部の理系少女、という珍しいヒロイン・千花ちゃん。僕も大学が物理学科だったので、数少ない女の子はみんなの潤いでしたね~(笑) うまくいくことだけが恋じゃない。化学反応でいろいろ計算しても、最後は自分自身で一歩踏み出さないと結果はわからない。だからこそおもしろい。科学部の星・千花ちゃんの光の行方は...?

2009/10/10 ★LaLaDX11月号★「白花メランコリー」

昭徳16年、西洋文化が少しずつ生活に馴染んだ頃の東京。私(♀)は目を覚ますと全身大けがを負って、記憶を失っていた。金髪碧眼のアルフレッドは、大財閥・清閑寺家に彼女を置いてやるが...
主人公がいきなり記憶喪失からスタート。果たして彼女は誰? 助けてくれたアルフレッドくんとはどんな関係? 柊は鋭い棘で災厄を祓うと言いますが、柊自身は何に守ってもらえるのでしょう。大きな災厄を越えた時に、新しい関係が作れるといいですね。

2009/06/10 ★LaLaDX7月号★「ココロノオンガク」

宇佐見学(うさみ・がく)の父親はロボット博士だったが、不慮の事故で他界してしまった。その後、父親と同じようにロボット博士を目指して勉強する学だが、一足先に兄の詠介(えいすけ)が試作機のアンドロイド・ニコを造ってしまった。少女型のニコは学と一緒に学校へ通うことになったが、学は詠介へのコンプレックスとニコの奇行に振り回されて…
ロボット物とはビックリ。林さんの新境地ですね。ニコを見ていると、人の「心」って何なのか考えさせられます。成長して、経験を積んで、いろんな気持ちを知っていくのは、人間もロボットも同じかもしれません。ニコがこれから何を学んでいくのか、ぜひ続編が読みたいです。

2009/02/10 ★LaLaDX3月号★「誘惑の魔法」

神谷花梨は誕生日に有栖川蓮(れん)に告白したが玉砕。ところが学校帰りに父親に連れて行かれた豪邸で「許嫁」と紹介されたのは蓮その人だった。何でも「許嫁」とは祖父の代で(勝手に)決めた約束で、しかも花梨が告白したのは蓮と双子の楓(かえで)だったと判明し…
林さんの新作は”双子逆ハーレム”のシチュエーション。ただ、こういうことを言うとストーリーが引っ繰り返ってしまうんですが、花梨ちゃんは最初にちゃんと蓮くんに説明すればよかったと思うんですね。もちろん今の「許嫁候補」の関係を失いたくない気持ちはわかるんですが、好きな人に”嘘の自分”を見せても仕方ないでしょう。例えその人のそばにいられても、結局それは自分自身じゃなくて赤の他人なのですから。

2008/10/10 ★LaLaDX11月号★「初恋のひめごと」

小鳥遊(たかなし)ひよりは、父親の突然の再婚でできた義理の弟・高瀬律(りつ)に懸命に歩み寄ろうとするも全くうまく行かない。一方で家庭科の更科先生に惹かれているひよりは家庭科部に入り、先生の誕生日プレゼントのために奮闘するが…
林さん久々の新作は、林さんらしく初恋のドキドキストーリー。でも腕っ節が強く「乙女番長」と呼ばれるひよりちゃんの恋は前途多難です。本心がわかりづらい律くんなんですが、ひよりちゃんの必死さは彼の目にはどう映るんでしょうか…?

2008/10/03 ★花とゆめコミックス★「君とひみつの花園(3)」

4592185420君とひみつの花園 3 (3) (花とゆめCOMICS)
林 みかせ
白泉社 2008-10-03

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「君ひみ」9~13話(最終回)が収録の完結巻です。
巻末に「アトガキ+オマケマンガ」が10P。最終回からさらに数年後のみんなの様子が描かれています。壬生くんと結城くんは「らしい」なあ…
梛晦ちゃん、藤緒くん、これからも2人で頑張って!(^_^)/~~~

2008/06/10 ★LaLaDX7月号★「君とひみつの花園」(第13話)

ついに星陵の卒業式の日がやってきた。梛晦はそのまま高等部へ進むが、藤は京都の祖父の元へ行き、本格的に歌舞伎の修行をすると言う。泣いて引き留めるなんてしちゃいけない、笑って見送ろうとする梛晦だったが…
共に過ごした日々、何でもない普通の事の一つ一つが2人にとっては全て宝物です。そしてその後の2人は…。物の価値が薄っぺらくなってしまっている今、もらった物を忘れずに大切に持っているっていいですね。
林さん、足かけ3年の「君ひみ」お疲れ様でした。

2008/04/10 ★LaLaDX5月号★「君とひみつの花園」(第12話)

周防から「消えてください」と言われ、退学届を用意する梛晦。しかし藤緒との思い出を振り返り、思い返して時任家を目指して走る。一方、藤緒も退学届を提出してしまい…。
周防さんにバレたことから事態は急展開です。過去の約束も大事かもしれませんが、今生きている人がそのために犠牲になるのは、やはりおかしいと思います。佳野くんもそんなことは望んでいなかったでしょう、きっと。

2008/02/09 ★LaLaDX3月号★「君とひみつの花園」(第11話)

梛晦とのデート途中で連れ出され、無断外泊になってしまった藤緒。しかしデートのやり直しをすることになり、梛晦は「次は絶対」と張り切るだが、藤の方は密かに決心を固めていたのだった…。
梛晦ちゃんのデート計画が前回より綿密になってますが(笑)、好きな人とのデートだったら「どこに行くか」「何をするか」なんて2番目ですよね。「一緒の時間を過ごす」だけで十分。それが1番。でも、そんな人の想いを踏みにじってまで守ろうとするものって、いったい何なんでしょうね…。

2007/12/10 ★LaLaDX1月号★「君とひみつの花園」(第10話)

両想いになってから藤を意識し過ぎて空回りする梛晦。イブのデートを必死に準備する梛晦だが、一方の藤は…。
イブの初デートを前にした2人の姿が初々しくていいです。こういう時って必死にあれこれ考えちゃうんですよね。そして大概は思った通りにならないんだ(笑) 梛晦ちゃんと藤くんの場合はさらに妨害が入って厳しいことに…。果たして2人はどうなる?

2007/12/05 ★花とゆめコミックス★「君とひみつの花園(2)」

4592185412君とひみつの花園 2 (2) (花とゆめCOMICS)
林 みかせ
白泉社 2007-12-05

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「君ひみ」2巻が発売です!
収録は第4話~第8話の5本。クリスマスパーティー、初デート、臨海学習、文化祭などのイベントが目白押しで、バタバタしながらも近づいていく梛晦ちゃんと藤くんが楽しめます(^_^)
巻末おまけマンガは、藤くんお付きの周防さんのお話。そうか、あの水着は周防さんが…(^_^;)

2007/10/10 ★LaLaDX11月号★「君とひみつの花園」(第9話)

月桂の文化祭で勢いで告白してしまった梛晦だが、返事を保留されたまま、藤の態度に一喜一憂して消耗中。月桂での打ち上げに誘われて梛晦は1人で参加したが、壬生の言葉に…。
「スイートテン」だの「勝ち/負け」だの、人を測ろうとする物はたくさんありますが、結局は「好き」という気持ちが一番の宝物なのだと思います。
そして藤にも一つの転機が訪れそうで…以下次回。

2007/08/10 ★LaLaDX9月号★「君とひみつの花園」(第8話)

月桂の学園祭のミスコンで事前エントリーされた梛晦と藤。ミスコンでグランプリを取って藤に告白しようと気合いを入れ、学園祭当日もアピールしまくる梛晦だが、その藤自身が強力なライバルとなって立ちはだかる…。
「君ひみ」学園祭編。本当は好きな気持ちを伝えたいだけなので、梛晦ちゃんと藤くんが戦っちゃうのは変なんですけど…(笑) でも、戦う中で梛晦ちゃんの「女子力」は少しずつアップしているようです。2人の未来は2人で戦って作るのだ!(^_^)v

2007/06/08 ★LaLaDX7月号★「君とひみつの花園」(第7話)

星陵と月桂合同の夏の校外学習で南の島へやってきた梛晦だが、前回の藤緒の告白が気になって仕方ない。そして課外授業のスポーツ大会が始まり、それぞれの思惑が交錯する中、必死に勝ちに行く梛晦だが…。
「子供(ガキ)だから、欲しいものは全力で手に入れにいくんだよ」。堂々と宣戦布告の藤緒くんですが、内心気が気じゃありません。そして同じく悩んでいっぱいいっぱいの梛晦ちゃん、果たして”答え”は見つかるのか?

2007/04/10 ★LaLaDX5月号発売★「君とひみつの花園」(第6話)

藤緒に「言いたかっただけだし返事はいらない」と言われた梛晦だが、どんどん意識してしまってテンパってしまう。学校の春のお茶会で男装して藤緒のサポートをする梛晦だが、そこに藤緒の父親が客に来て…
ドキドキ意識しまくって、立派に乙女じゃないですか、梛晦ちゃん(笑) そして藤緒くんの父が初登場。うまくお茶が点てられなきゃ、必要ないんですか。誰かの代わりじゃない、その人自身が見られないんですか。お父さん、それは哀しいです。

2007/02/10 ★LaLaDX3月号発売★「君とひみつの花園」(第5話)

キスされたり抱きつかれたり、藤の気持ちがよくわからない梛晦だが、何と壬生にデートに誘われてしまった! 必死に藤に頼み込んで、2人で予行演習に出かけたのだが…
デートの予行演習するなんて、それだけせっぱ詰まってるからですが、ほんとに友達としか思ってないんだな、梛晦ちゃん(^_^;)
自分が知っているその人が、その人の表面だけか、本当の中身なのか。それは他の人に決められるものではなく、自分とその人とで確かめていくしかありません。そして、どれだけ知っているかと、どれだけ好きかは、また別ですよね(^_^)

2007/01/04 ★コミックス発売★「水玉ファブリック」

4592188586水玉ファブリック (花とゆめCOMICS)
林 みかせ
白泉社 2007-01-04

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林さん初の短編集コミックス「水玉ファブリック」が発売です!
収録作品は「水玉ファブリック」「杣木さん家の恋愛事情」「導きの杖」「星に願いを。」の4編。おまけページには「水玉~」と「杣木~」のサイドストーリーと各作品の裏話。ファブリックチームの3人の出会いや、杣木家のその後がわかります。
林さんにはコミックス未収録の短編がたくさんあるので、こんな短編集がこれから何冊も出て欲しいです。

2006/12/09 ★LaLaDX1月号発売★「君とひみつの花園」(第4話)

星陵と月桂との合同クリスマスパーティーが近づき、フィーリングカップルで素敵な彼氏をゲットしようと、あれこれ作戦を立てる梛晦。秋葉原で萌え服を探そうとする梛晦に、おもしろがってついていった藤緒だが…
梛晦&藤緒ペアが久々に帰ってきましたが、土方のバイトって男度アップしてますね、梛晦ちゃん(笑) しかもモテたいからってアキバ行って萌えに走らなくても…(^_^;) でも「兄貴!」と慕われるにしろ、「萌え」にしろ、それはわかりやすい表面だけ見られてるってことじゃないのかな。男の側に見る目が無いのかもしれないけど…。
そして突入したフィーリングカップル5×5。月桂の壬生会長も出てきて、果たして梛晦ちゃんのお相手は誰に…?

2006/10/10 ★LaLa DX 11月号発売★「杣木さん家の恋愛事情」

住み込み家政夫募集のビラを見て、親戚の家を出て杣木家へやってきた海野鯨。大学生の双子の兄弟、杣木新、巧と共に同居生活が始まった。一週間の「お試し期間」を設けられ、何とか気に入られようと頑張る鯨だったが…。
対照的な新くんと巧くんの双子ですが、一緒に暮らしていく内にだんだん素顔が見えてきます。血のつながりより心のつながりで「家族」としてやっていけたらいいね、鯨ちゃん。それにしても林さん、「ざざ虫」なんてえらくローカルなネタが…(^_^;)

2006/07/10 ★LaLaスペシャル8/1号発売★「水玉ファブリック」

深川頼(より)は体操部で長身だがかわいいもの好き。しかし大好きな田上に「その背でかわいい服って似合わない」と言われたことがトラウマになって、好きなかわいい服を着られないでいる。幼なじみのむっちーに誘われ、ブランドショップのホリーホックへ行った頼は、壊した椅子の弁償代としてショーのモデルをすることになり…。
カリスマオーナー兼デザイナーの浅葱苳椰(とうや)に、いろんな言葉で背中を押されますが、とっても荷が重い頼ちゃん。「背が高い=かわいい服が似合わない」って固定観念に縛られること無いと思うんですが、ファッションの常識ではそうなのかな? かわいい服が好きなら好きでいいじゃないですか。好きなものを身につけている時が、きっと一番あなたらしい(^_^)

2006/05/15 長野県民バトン

林さんのサイト「カシス。」の日記で、「長野県民バトン」を書かれていたので、僕も答えてみました。
随分長いですが、よかったらどうぞ。

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●田中康夫は好きだ。
好きでも嫌いでもないですが、旧態依然とした県政を変革した功績は大きいと思う。

●実家に軽トラックがある。
家は農家じゃなかったのでありません。

●「信濃の国」を歌うことができる。
六番まで全部歌えます(^_^)v
県歌がこれだけメジャーな県は他にないと思う。

●長野県章のデザインはどうかと思う。
「ナ」ですよね。シンプル・イズ・ビューティフル。

●ドラマ「白線流し」は欠かさず見た。
もともとテレビを見ない人なので、見てなかった…。
でもスピッツの主題歌「空も飛べるはず」は好き。

●お仏壇は大田屋である。
うちの仏壇はどこのだろう…?

●初詣はやっぱり善光寺だ。
近所の北向観音(別所温泉)と善光寺が定番です。

●イナゴ、ザザムシ、蜂の子、蚕の蛹の佃煮を食べたことがある。
ゲテモノは嫌いなので…。
イナゴを1回だけ食べたことがありますが、もう二度と食べたくない(^_^;)

●デパートはもちろん井上に決まっている。
井上は中信がメインですよね。上田は今はジャスコかな。

●高校入学後すぐ、応援練習なるものが存在した。
ありましたね~。3年の時は応援団やったので、壇上で振り付けもしました。

●しゃばだばだっ、う・え・だ・かーん、は何のCMか知っている。
上山田温泉の旅館「上田館」ですね。
http://www.itoenhotel.com/uedakan/
このCMのフレーズ、僕が小学生時代からずっと変わらないんだけど…(^_^;)

●田植え休みや稲刈り休みに県外に出掛けると、ズル休みと思われ、そんな休みがあることすら信じて貰えない。
呼び名は「中間休み」ですが、他の県ではマイナーですよね。東北方面はあるみたいですよ。

●子供の頃の冬の写真を見るとほっぺたの色は必ず真っ赤だ。
高原に住んでいたので、思い切り赤いです。

●腹痛といったら「正露丸」ではなく「百草丸」だ。
うちは正露丸でしたね。

●給食を食べ終わるとみんなで「いただきました」と言ったものだ。
僕らはあまり使わなかったですね。意味はわかりますが。

●会社やクラスに一人は小林さんがいる。
一人といわず、何人も…(^_^;)
上田市役所なんて小林さんと清水さんが何十人もいます。

●長野出身の有名人を5人以上あげられない。
少女マンガ家さんだと、岡崎呼人さん、斎藤けんさん、林みかせさん、木々さんなど。
音楽関係だと、久石譲さんとか乙葉ちゃんとか。
歴史上の人物は入れないのかな?

●「真澄」といえば「あらばしり」という言葉が一緒に浮かんでくる。
日本酒の「真澄」は昔からあるけど、「あらばしり」の銘柄は最近じゃないかな?

●「ゆうがたゲット」「土曜だぴょん」「どきどきどうし曜日」など、長野のローカル局の番組名のセンスを疑う。
日頃テレビを見ないので。そんなに悪くないと思うんですが…。

●長野県人の海といえば新潟だ。
南信の人は太平洋の方が近いかも。上田の住人はやっぱり日本海ですね。谷浜とか鯨波とか。

●雪道、凍結した道の歩き方を熟知している。
熟知してますね~。
信州人にとっては、5cmの雪で東京の人が転んでケガしまくるのが信じられない。
っていうか、雪の日に革靴やヒールなんて履いちゃいけないですよ。

●松茸やたらの芽は近所のおじさんから貰って嫌になるほど食べる物なので、何であんな高いのか分からない。
さすがに松茸は信州でもそんなに出回らないですよ(^_^;)
たらの芽は買う物じゃなくて、山に取りに行く物です。

●運動会が中止かどうか花火で知る。
上田はイベントの度によく上がりますね、花火。

●おむすびころりんがつぶれてしまったことが悲しい。
確かに悲しいですね。ちなみに乾燥野沢菜ふりかけです。
商品名の「おむすびころりん」がそのまま社名でした。

●伊那、飯田は山梨、静岡、愛知の一部ではないかと疑ったことがある。
それはさすがにないです。言葉や生活習慣などの影響はあるけど。

●小学生の頃、夏休みの長さが23日間前後なのが当たり前だと思っていた。
家が客商売だったので、都会は40日休みがあるのを知ってました。悔しかった(^_^;)

●緑茶のお供には漬物が必ず出ている。
たいがい出ますね。僕は漬け物が苦手なので食べないですが。

●どんど焼きと道祖神は全国的なものだと思っていた。
どんど焼きって結構多いんじゃないのかな…?
道祖神はあまりメジャーじゃないかも。他の県ではあまり聞かないですね。

●「ずく」を標準語にはできないが、意味は十分知っている。
標準語だと「やる気」「その気」といった感じでしょうか。
「ずく出せ」(やる気を出せ)、「ずく無し」(怠け者)などはよく使われますね。

●オリンピックのおかげで、海外でも知名度があがってうれしい。
海外に行かないのでよくわからないですが、上がったんでしょうね、きっと。

●そばと言えば長野だと自負している。
自負してますが、県産のそば粉じゃない店もたくさんあるので…。

●小学校のとき地図帳で野口五郎岳を探したことがある。
北アルプスにありますね。でも山の名前が先で、芸名は後ですよ。

●小学校で蚕を飼ったことがある。
うちの小学校は高原だったのでやってなかったです。
上田市内では飼っている小学校があります。

●プリンターはやはりエプソンだ。
うちは代々エプソンですね。

●実家には電話の他に有線電話がある。
うちは農家じゃなかったので無いですが、農家の家にはたいがいあります。
最近はインターネット(ADSL)のインフラとして再利用されています。

●漫画にズラズラしゃべる田舎人が出てくると、使い方が違うといつも頭にくる。
「ズラ」は南信の方がメインですね。自分は使わないので…。

●小学校の卒業式にはもちろん「よい日よ~よい日よ~よい日今日は~」の歌を歌う。
この歌は知らないです。

●スケート靴は靴屋からレンタルする。
僕らはスケートではなくてスキーでした。

●ヤッシーと言えば八嶋智人ではなく田中康夫に決まっている。
今の県内ではきっとそうでしょう。

●カラオケで「信濃の国」を歌ったことがある。
カラオケでは無いですね。
東京の大学に進学した時、教授さんにリクエストされて歌ったことはあります。

●歌ったことがなくても、ついつい探し出しては妙に嬉しい気分になったりする。
探さないです。

●登山学習に行ったことがある。
高原の学校だったので、ごみを拾いながら山を登る「清掃登山」がありました。
秋にスキー場の草刈りもやったな~。

●子供の頃の娯楽といえばイナゴ取りだった。
それはさすがにないです。

●日本の屋根を自負している。
一応。

●七味唐辛子といえば、唐辛子マークの缶である。
七味と言えば「八幡屋礒五郎」ですが、あれって善光寺の絵じゃなかったっけ?

●入学から卒業までクラス替えしないのは普通である。
普通でした。と言うか、高原の小中学校では1学年1クラスしかなかった…。

●新聞はもちろん信濃毎日新聞を購読している。
地元の情報はやっぱり信毎じゃないとわかりません。

●スーパーといえばマツヤ・ツルヤ・アップルランドだ。
マツヤとツルヤは家の近所にあります。毎日御用達。

●おんばしら(御柱)になると異常に血が騒ぎ、蕎麦を自ら打ったりしてしまう。
これは諏訪の人だけでしょう。
ただ、あの情熱はスゴイと思います。

●北信の人は南信の人を、南信の人は北信の人を「理屈っぽい」と思うが、お互い自分は違うと思ってる。 どうなの?
一般に「信州人は理屈っぽい」と言いますね(笑)
みんなが何となく納得してるのに一人だけ反論するとか、政治家は少ないけど研究者が多いとか。
ちなみに東京にいた頃にカウンセリングスクールに通ってましたが、カウンセラーの先生も生徒も信州人が多かったです。

●おばさんが集まると一人一品漬物を持ってくる。
これはありますね~(笑)

●ゴールデンタイムに地元局製作番組はいかがなものかと思う。
テレビを見ないもので、パス。

●運賃がバカ高い、松本電鉄&バスには意地でも乗らない。
上田電鉄別所線も高いですが、廃止の危機を何度も乗り越えているので、みんなで支えないといけません。
「別所線 みんなで乗れば つぶれない」

●予備校や学習塾といえば「信学会」だ。
僕は結局通いませんでしたが、流行ってますね信学会。

●ミルメークは給食の最大の御馳走だった。
「最大の」ってことはないですが、やはり嬉しかったですね。
でもミルメークって長野県限定なの?

●青森県産のりんごは食べたことがない。
ないことはないと思うけど…。リンゴは好きですね。
東京にいた頃、実家からリンゴを送ってもらって、下宿の大家さんにお裾分けして喜ばれました。
東京のリンゴはリンゴじゃない!

●鹿島槍ガーデンのCMでニジマスを頬張る少女が気になる。
見たことないです…。

●八十二銀行に口座を持っている。
もちろん。

●雪の日に立往生している車を助けたことがある。
助けたこともあり、助けられたこともあり…(^_^;)

●冬はスキーしか娯楽がないので、とりあえずスキーは人並みには滑れる。
中学までは、家の前でスキーを履いて、滑って学校まで通ってました。
スキーは自転車と同じく交通機関でした(笑)

●雪の日でも自転車に乗るのは基本だ。
あんまり降ってる時は危ないよね。

●「小林のりんご」をハモれる。
テレビ見ないのでわかりません。

●「今夜のおかずは?」と聞くと「信州ポーク!!」と答えてしまう。
テレビ見ないので…。

●北信では うどんを食べるときは 【おしぼり】に限る
北信の中でもかなり地域限定ですよね。
(坂城、戸倉、更埴辺り?)
ちなみに、大根おろしの汁につけて食べるうどんのことです。メチャ辛です。

●食前に一杯の養命酒が日課だ。
飲んでないです。

●味の素とマヨネーズが大好き。漬物に味の素は基本である。
野沢菜漬けには味の素がつきものですね。僕は食べませんが。

●実家が兼業農家だ。
うちは違います。近所にはたくさんありますが。

●かんてんぱぱは台所に常備だ。
さすがに常備じゃないですね。伊那食品工業の製品です。
http://www.kantenpp.co.jp/

●長野県民というより、信州人と言うほうがしっくりくる。
しっくり来ますね。「長野県民」だと行政用語というか、固い感じ。

●教育県と言われるのもうれしくないが、実情に即してないことを指摘されると腹が立つ。
「教育県」なんて今は昔の話。
今は全国平均よりかなり下回っているので、僕も情報教育支援の端くれとしていろいろやってますが…。

●羽田孜が首相だったこと、県外の人憶えてないだろうなあと思うが、自分も他には省エネルック位しか憶えてないので何とも言えない。
十年近く前に、仕事場にお忍びで羽田さんが来たことがあります。眼光が鋭い方でした。
最近上田市の合併記念イベントにも来てましたが、さすがにお年を召しましたね…。

●てんぷらがとにかく好き。
わりと好きですね。
お盆に出る「あんこ饅頭のてんぷら」は多分信州だけだと思う…。

●岐阜は隣県だが東京よりも遠い、と感じている。
南信の人は岐阜の方が近いですよね。
馬込宿で有名な山口村は、合併で岐阜県に取られてしまいました。

●にらが好きだ。
好き。
にらせんべいって信州だけかな?
にらと粉を混ぜて薄焼きにした奴。

●披露宴では必ずバンザイをする。
主に北信ですね。上田はあまりやらないです。

●ハエトリなどの毒きのこを食べて「うまかった」「くせになる」「しびれる」などと言っている知りあいがいる。
「ハエトリ」って方言ですよね。標準語では「ベニテングダケ」です。
生では毒ですが、干して食べることがあります。

●狩人が「あずさ2号」に続き、「しなの3号」「あさま4号」も、歌ってくれたらよかったのに、と思ったことがある。
それは無かったなあ。今「あずさ2号」の歌を知ってる人ってどれくらいいるんだろう?

●ベートーベンの第九を聞くと、松本オートのCMの歌詞が頭の中で流れてしまう。
テレビ見ないので…。

●セントラルスクウェアが今何に使われてるのかよくわからない。
オリンピックの本表彰などのイベント会場でしたね。
長野市のイベント(びんずるなど)では今でも使われているようですよ。

●いかと言えば塩いか。
これは生の寿司が珍しかった古い時代のネタかも…。
今はそんなことはないでしょう。

●祭りのネーミングが、長野びんずる、上田わっしょい、あたりはいいが、丸子どどんこ、諏訪よいてこ、飯田りんごん、となるとなんだかなあと思う。
「上田わっしょい」の地元ですが、いいじゃないですか。
市民が自分たちの手で自分たちの祭りを作ることに意義があります。
「何だかなあ」と思う人は、祭りの実行委員会に参加して、自分の手でもっといい名前に変えてください。

●あさま開通時のキャッチフレーズ「東京は長野だ」に胡散臭さを感じる。
前の項目に関連して、これはよくないと思う。
長野は長野であることに価値があります。東京になる必要はありません。

●トノサマガエルは「どんびき」だ。
「どんびき」はわかりません(^_^;)

●子どもの頃のおやつは、おやきか野沢菜だった。
うちはいろいろでした。おやきもあったけど。

●子供の頃、諏訪湖を見て「海だ」と喜んだことがある。
諏訪湖は遠いので、子供の頃には見たことなかった。

●北信流がわかる。
披露宴や歓送迎会などの飲み会の締めで、まず周囲(ゲスト)がバンザイして、主賓(主催者)が返礼のバンザイするのが北信流ですね。
上田ではあまりやらないですが。

●入学式に桜なんて見たことがない。
無いです。そもそも高原の小学校は標高が高すぎて桜がなかった。

●公立高校では部活のことを「班活」と呼んだものだ。
上田ではそう言いますね。どの辺りまで言うんだろう?

●飯田線で根性試しをしたことがある。
南信限定ですね…(笑) 別所線ではやったことないです。

●みんなで食事しているときは、かたくなに“信州人の一つ残し”を守ってしまう。
大皿料理の最後の1個を残して誰も食べない、って奴ですね。
僕は遠慮せずに最後の1個を食べちゃう人です(笑)
成田美名子さんの「NATURAL」で描かれてましたが、青森でもやるみたいですよ。

●小学校の運動会の競技のひとつに幼稚園と保育園の年長さんの旗拾いがある。
ありましたね~。

●アスカ住研のCMを最近見かけないので寂しい。
テレビ見ないので…。

●奈良や京都が高々2000年足らずの歴史を自慢しているのを見ると、こっちは石器時代の黒曜石産地だ!と思う。
黒耀石は和田峠周辺ですね。青森の三内丸山遺跡でも和田峠産の黒耀石が見つかっているくらいで、古代では全国に知られた産地だったようです。

●観光地の山菜はほとんど中国からの輸入品なのに観光客が有り難がっているのを見ると申し訳なく思う。
場所によるんじゃないでしょうか。うちの実家はちゃんと近所の農家からいただいたのを漬けてますよ。

●発泡スチロールのことを「スチロパール」と呼ぶ。
呼ばないですね。どの辺りで?

●冬季オリンピックが開かれるほど寒いのに住宅に北海道のような防寒設備が一切無いことには気づかないふりをしている。
「一切無い」は語弊がありますが、確かに北海道ほど防寒設備は無いです。

●他県に出たとき、鼻濁音が使えない人がいることに驚いてしまう。
「がぎぐげご」の濁音を鼻へ抜いてやわらかく発音する奴ですね。「nga」という感じ。
Wikipediaで調べたら、東日本で多いらしいですが、最近の若者は使わない傾向にあるとか。

●長野出身者に会うとどこの高校卒か聞くことから会話が始まる。
自分はやらないですが、結構気にする人いますね…。

●山を描くときは ∧ではなく∧∧∧∧∧∧と、ごく自然に山脈を描いたものだ。
そりゃあ、周りが山で囲まれてますからね。

●北松本駅舎のピンクのカラーリングのセンスはいかがなものかと思う。
見たことないのでわからない…。

●修学旅行にはなぜか登山リュックを持っていかされたものだ。
登山用かわからないけど、やっぱりリュックでしょう。

●泰阜村が読める。
「やすおかむら」。
田中康夫県知事の住民票問題で一躍有名になりましたね。

●武田信玄が嫌いだ。
「嫌い」という人は侵略されたからでしょうか?
ちなみに上田の村上義清氏は信玄の軍を撃退しました(^_^)v

●味付けの基本は、てっか味噌だ。
この辺では「てっか味噌」って無いですね。

●ハレの日のご馳走といえば、鯉料理だ。
鯉の煮付けは確かに他所じゃやらないか…。
上田・佐久ではよくある料理で、温泉旅館では定番の一つ。

●長野オリンピックのキャラクター・スノーレッツはあまりかわいくないと思うが一応グッツは持ってる。
Tシャツは持ってます。ピンバッジもまだあったかな…?

●不合理で理屈が通らないことでも昔からやってきたことが一番良いと思う。
僕は合理性のAB型なので、昔からやってきたことでも自分の判断で変えちゃう方です。

●紅ズワイガニが一番のごちそうだ。
それはどうかなあ…

●夏休みは短いが「寒中休み」があるので納得している。
納得はしてないです。
最近の小学校の休みは、寒中休みを無くして夏休みを延ばす傾向にあるようです。

●JRには8時ちょうどのあずさ2号をぜひ走らせてほしいと思う。
今の列車番号規則では、あずさ2号は上り列車(松本発)になっちゃうんですよね。
歌詞と合わない…(^_^;)

2006/05/02 ★コミックス発売★「君とひみつの花園」

4592188403君とひみつの花園 (花とゆめCOMICS)
林 みかせ
白泉社 2006-05-02

by G-Tools

林さん4冊目のコミックス「君とひみつの花園」が発売です!
収録は「君と~」第1話~第3話と、LaLa本誌初掲載作「ラブリーデイズ」。
中間にショートストーリーの「オマケ」と、巻末に裏話を書いた「アトガキ」が入っています。おお、「ラブリーデイズ」の枷乃(かの)ちゃんが弓道部に入ったきっかけはあの本でしたか。今でもファンレターで感想を書いてくる人がいる作品だそうです。

2006/04/10 ★LaLa DX 5月号発売★「君を紡ぐ世界」

相澤侑(17)は、父親が編集長というツテでLeLe編集部でバイト中。憧れのサクタチサト先生のアシを急遽することになったが、初めて会ったサクタ先生は作品とは全然違う冷血な男で…。
林さんの新作は内輪ネタ?のマンガ家さんのお話。憧れがガラガラと音を立てて壊れる侑ちゃんですが、人の本当の内面はちょっとやそっとでわかるものではありません。簡単にわかってしまったらそれこそ「もったいない」。でもその人の作るものや、ちょっとした行動などに、ささやかに”その人”が紡がれているのでしょう。
ちなみにサクタ先生の作品は三上チトさんが描いていて、1作品で2倍楽しめます。あと余談ですが、デジカメが僕と同じCASIOっぽい(笑)

2006/04/05 お手紙到着!

林みかせさんからお手紙が到着しました! 林さんありがとうございますm(_._)m
「君とひみつの花園」の梛晦ちゃんと藤緒くんが仲良くお休み中のお返事ペーパーです。公式サイト「カシス」のような淡い彩色のイラストがステキです。
5/2にコミックス「君とひみつの花園」が出ますが、「君と~」3本の他、その後のナツ&藤の話、おまけページ、LaLa本誌掲載の弓道部を舞台にした話「ラブリーデイズ」が同時収録だそうです。
また、担当さんが代わって、初めて男性の担当さんになったそうです。一緒に頑張ってください!

2006/02/10 ★LaLa DX 3月号発売★「君とひみつの花園」(第3話)

校外学習でスキー合宿にやってきた梛晦たちだが、同じ日程で来ている月桂中等部の男子たちに「兄貴」と慕われる始末。藤緒が男だとバレないように気を遣いつつ、壬生や月桂男子が気になる梛晦。合宿最後の親睦肝試し大会で、梛晦は結城と、藤緒は壬生とペアになり…。
「君花」冬のスキー編。梛晦ちゃん雪国育ちだそうで、スノボもバッチリです。でもなかなかモテにはつながらないけど…(^_^;) 一方、肝試しで藤緒くんの秘密に迫る壬生くん。藤緒くんの女装の戦いは、”家”と”自分”が対峙する、思う以上に大きく、高い壁なのかもしれません。

2005/12/10 ★LaLa DX1月号発売★「君とひみつの花園」(第2話)

ルームメイト・藤緒を参考に何とか女子力を上げようと考える梛晦の前に、部屋別対抗ダンパでゲットしたデート券の相手・月桂学園中等部の壬生と結城が現れる。デート券を無効にする代わりに月桂の寮のクリスマス会に誘われ、舞い上がる梛晦だが…。
逆転ペア・梛晦ちゃん&藤緒くんの続編。ダンパでゲットしたデート券のその後が気になっていたんですが、何とクリスマス会にご招待。うわ~、梛晦ちゃんやった!と思っていたら、いつの間にか男子に混じってバトルロワイヤルに…(笑) 2人の関係が少しだけ変わった?クリスマスでした。

2005/10/08 ★LaLa DX 11月号発売★「君とひみつの花園」

綾瀬梛晦(なつ)・中3は、全寮制の名門お嬢様学校・星稜女学館へ転入。男家族の中で合気道を習って男らしく育ってしまい、「女らしくなって恋愛がしたい」と願う梛晦にとって、同室になった紺野藤緒(ふじお)のお姫様ぶりはまさに理想。ところがひょんなことから藤緒が実は男だと知ってしまい…。
今までの林さんに無かった”女子高”の雰囲気のカラー扉にビックリ。そして藤緒ちゃんが男っていうどんでん返しにまたビックリ。
”女子力”向上に必死に頑張る梛晦ちゃん。身長174センチって僕より高いですが、それはそれでスラッとカッコ良くていいんじゃないかなあ。「失敗の方だ」なんて言う男なら、大した相手じゃないですよ(^_^)
お互いの利益のために運命共同体となって、部屋別対抗ダンス大会へトライする梛晦ちゃんと藤緒くん。果たして月桂学園とのデート権は手に入るのか?

2005/10/05 ★コミックス発売★「青色図書館」

4592174313青色図書館 (花とゆめCOMICS)
林 みかせ
白泉社 2005-10-05

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林さんの3冊目のコミックス「青色図書館」が発売です!
収録は「青色~」1話~4話の全作品と、ザLaLa×メロディに載った「2年H組学校のススメ」。最初は林さんには珍しい下ネタにビックリ、後半はほのぼのかつ繊細な雰囲気の作品です。
1/4スペースの林さんのコメントによると、他の同時収録候補は「君に降る言葉のかけら」か「イタミドメ ショホウセン」だったそうで、うーん、そちらもコミックス派の人達に読んで欲しかったですね。次のコミックスに期待します。
1/4スペースの他のコメントは、林さんの作品作りの方法について。1コマずつ絵を描いて、切り出してノートに貼り付けて構成を考えるというのはうまい方法ですね。最近本業の情報センターで「上田まんがクラブ」が始まったので、マンガ家志望の子供達に教えてみようかな?

2005/06/14 公式サイト「カシス。」へリンク

林さんの公式サイト「カシス。」がオープンしました。さっそくリンクしました。
扉イラスト、日記、プロフィール、作品リストなどがあって、林さん曰く「かなりゆるく」やっていきたいようです。
作品が何より一番大事ですが、サイトの方も楽しみにしています。

2005/06/10 ★LaLaDX7月号発売★「青色図書館」(第4話、最終回)

愛しい先生とほのぼのしていた麻衣ちゃんですが、2人の間を無情にも引き裂く「追試」。私はどれだけ先生に必要とされているのか? 改めて2人の関係と自分の想いに振り回される麻衣ちゃんです。
ちなみに万華鏡って、5月に開催した「うえだこどもまつり」の準備で僕も作りました。細長い鏡が3枚あれば、結構簡単に作れます。
「青色図書館」は今回で最終回のようです。林さんらしく、ほのぼのしたシリーズだったと思います。お疲れ様でした。

2005/05/10 ★LaLa Special 6/1号発売★「導きの杖」

林さんの新作は、この世とあの世の間をさまよう魂を導く「使者」のお話。
使者が「杖」と呼ばれている設定は、僕が個人的に勉強しているカウンセリングの世界を連想しました。
カウンセリングでは、クライエント(相談者)の話をカウンセラーがあれこれ聴くんですが、クライエントの悩みに向かったり解決したりするのはクライエント自身で、カウンセラーはあくまで援助するものです。ちょうど杖のように。

2005/04/09 ★LaLa DX 5月号発売★「青色図書館」(第3話)

「載らなくても頑張っている人達に比べたら、ページのある桐生さんは幸せなんです」
「この膨大な書架の中から僕の小説がなくなっても、誰にも気付かれず、惜しまれもしないかもしれない」
他人の辛さと自分の辛さは全く別物で、比べても意味はありません。そして底知れない深淵に沈むような辛い悩みでも本当は自分の大切な一部分で、結局はそこから出発するしかないのでしょう。
でも「悩みも自分の大切な一部分」なんて簡単に思えないからこそ、それらの思いを作品として吐き出していくのかもしれませんが…。

2005/03/05 ★コミックス発売★「地球行進曲(2)」

4592173910地球行進曲 2 (2) (花とゆめCOMICS)
林 みかせ
白泉社 2005-03-05

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林さんの2冊目のコミックス「地球行進曲(2)」が発売です\(^_^)/
収録は「地球~」第4~7話の全編と、読み切り「片道切符-いつか見た未来のカタチ-」。セリフの信州方言にビックリして、僕が林さんの作品に引かれるきっかけになった作品です。収録されて嬉しいです(^_^)
1/4スペースは柚子ちゃん始め「地球~」のキャラクター紹介や、林さんの好きなものなど。
巻末に「あとがき」が2ページ付いていますが、1ページ目のイラストは「片道切符」の2人・かよちゃんと直哉くんの中学時代なんでしょうね。僕も田舎から上京した(そしてUターンした)人間なので、「思い出の田舎の風景」って、切ない、懐かしい気持ちになります。

2005/02/10 ★LaLa DX 3月号発売★「青色図書館」(第2話)

「青色図書館」久しぶりの続編です。おお、あのほのぼの世界が再び登場です(^_^)
親友のさーちゃんのため、”恋”について勉強する麻衣ちゃん。そして自分の中の”先生”への気持ちも見つめていきます。
ネットのメールや掲示板などでもそうですが、文字だけでその人のことがわかったつもりになってはいけませんよね。実際に会って、同じ時間を過ごして、初めてわかってくること、感じられ、伝わってくるものがあるのだと思います。

2005/01/20 3/5にコミックス「地球行進曲(2)」発売予定

白泉社公式サイトの新刊情報が更新され、3月の新刊情報が出ました。
3/5にコミックス「地球行進曲(2)」(完結巻)が発売予定です!
収録されるのは「地球~」の第4話(高遠さん編)~第7話(最終回)の4編と、初期の短編「片道切符 -いつかみた 未来のカタチ-」(01年LaLa DX5月号掲載)。「片道切符」懐かしいです!かつて上田から上京した僕には、とても共感できるお話です。

2004/12/18 アテナ新人大賞・デビュー優秀者賞を受賞

第29回アテナ新人大賞の審査結果が発表。林さんが見事にデビュー優秀者賞を受賞しました\(^_^)/
昔から好きで、ずっと応援してきた作家さんだけに、受賞は嬉しいです(^_^) 今年は「地球行進曲」で初コミックスも出ましたし、林さんがブレイクして広く知られた年だったと思います。
陰ながら応援してますので、これからも頑張ってくださいね(^_^)

2004/12/10 ★LaLa DX 1月号発売★「地球行進曲」(第7話・最終回)

柚子ちゃんと翔くんの物語もついに最終回。個人的には「誠太くんが報われて欲しいな~」とずっと思ってたんですが、結果は…読んでのお楽しみ。
林さん、初の連載お疲れ様でした。DX3月号の「青色図書館」も楽しみにしています。

2004/10/23 ★LaLa 12月号発売★「君のとなり。」

LaLa 12月号が発売。林さんの新作読切「君のとなり。」が掲載です。
あらすじと感想は作品リストページへ。
幼なじみと再会したら、すっかり変わってしまっていて…と、林さんらしく想い出を大切にしたお話です。
人は変わってしまうことがあって、変わらずにいることもあって、でも自分の損得で都合よく作りかえてしまうのではなく、なりたい自分になろうとする変化ならば、それは”自然な成長”なんじゃないでしょうか。そして人のそんな変化に出会うのも、”わかり合う”おもしろさなんだろうと思います。
本筋とは関係ないですが、主人公の真麻ちゃんは長野在住のようです。以前いただいたファンレターのお返事にもあったんですが、林さんは長野が好きらしいです。うん、いい所ですよ~。またいらして下さいね(^_^)

2004/09/24 LaLa12月号予告「君のとなり。」

LaLa11月号が発売。次の12月号の予告で、林さんの新作読切「君のとなり。」が出ています。
紹介文は「7年振りに再会した幼なじみは別人のようで!?」で、カットは「地球行進曲」の柚子ちゃんと高遠さんのようなペアです。さすがに子供がいるような歳では無さそうですが(笑) お楽しみに。

2004/08/10 ★LaLa DX 9月号発売★「地球行進曲」(第6話)

LaLa DX 9月号発売。林さんの「地球行進曲」(第6話)が掲載です!
ストーリーと感想は作品リストページを参照。
柚子ちゃん&翔くんがクラスメイトと共に夏のキャンプへ。クラスメイトは一部を除いて翔くんにメロメロ。あんな服まで用意するか?(笑)

2004/07/24 LaLa DX9月号予告:「地球行進曲」(第6話)

LaLa9月号発売。8/10発売のLaLa DX 9月号の予告で「地球行進曲」(第6話)が出ています。
紹介文は「翔とキャンプの柚子に事件発生・・・!?」。夏のキャンプ編のようですが、翔くんに何が?

2004/06/10 ★LaLa DX7月号発売★「地球行進曲」(第5話)掲載

LaLa DX 7月号発売。林さんの「地球行進曲」(第5話)が掲載です!
ストーリーと感想は作品リストページを参照。
いよいよ高遠さんと新しい家族になれる?という展開ですが、気持ちが揺れ動きながらも「たった一つの道」を選んでいく柚子ちゃんです。
あとの見所は、翔くんのかわいいお遊戯会攻撃でしょうか(笑) しっかりビデオカメラを用意する高遠さん、立派にお父さんです。

次のDX 9月号の予告でも林さんの名前が出ています。恐らく「地球行進曲」(第6話)だと思います。
また、初コミックス発売記念として直筆色紙プレゼントがあります。抽選で5名ですが、ファンの方は応募してみてはいかがでしょうか。

2004/06/05 ★初コミックス「地球行進曲」発売★

4592173902地球行進曲 (花とゆめCOMICS)
林 みかせ
白泉社 2004-06-05

by G-Tools

林さんの初コミックス「地球行進曲」が発売されました!\(^_^)/
いや~、嬉しいです! 柚子ちゃんと翔くんの2人が表紙のコミックスを手にして、顔がほころんでしまいました。
下で書いたように「地球行進曲」第1話~第3話と、読切「君の旋律は秋の色」が収録。健気な朔ちゃん、やっぱりいいな~(^_^)
1/4スペース4本は自己紹介やよもやま話ですが、眼鏡キャラがラブですか(笑) 「眼鏡同盟」作る人達もいるくらいですから、眼鏡ってツボになるアイテムなんでしょうね。一応僕も眼鏡ですが・・・(^_^)
巻末のおまけページは、収録作品の裏話と、「地球~」の柚子ちゃんのサイドストーリー「あした」(4P)。恐らく椿さんが亡くなった頃のエピソードでしょう。
また、初コミックス発売ということで、白泉社オンラインにフレッシュインタビューが載りました。
コミックスのおまけページにも載ってますが、林さん激ラブの甥っ子から「地球~」のお話が生まれたんですね。

2004/06/02 林さんからお手紙が到着

林さんからお手紙が届きました!\(^_^)/ 年賀状のお返事ですね。ありがとうございます!
ライトグリーンのお返事ペーパーが1枚。「ラブリーデイズ」やDXの「地球交響曲」、コミックスの直しなどが終わって一段落した所で作られたんでしょう。
手書きのメッセージもありまして、こちらのサイトも時々見て頂いているそうで、ありがとうございます。お礼なんてとんでもないです。ささやかに応援してますので、これからも頑張ってください(^_^)/~~~

ペーパーの内容は、セーラー服の女の子の後ろ姿のイラスト、最近の近況、コミックスや雑誌掲載作のことなど。
DX 7月号のネタバレ話は置いておいて、6/5発売の初コミックス「地球交響曲」ですが、収録されるのは第1話~第3話と、読切「君の旋律(おと)は秋の色」だそうです。
おお、「君の旋律~」もいい話ですよね~。「創色工房」と「星に願いを。」も収録候補だったそうですが、ヒーローのあっきー(草野祥くん)がよかったそうで・・・。主人公の朔ちゃんも繊細で健気でいい子です。また会えるのが楽しみです。

2004/05/24 ★LaLa 7月号発売★「ラブリーデイズ」掲載

LaLa 7月号発売。林さんの新作読切「ラブリーデイズ」が掲載です!
ストーリーと感想は作品リストページを参照。
林さんついに本誌初登場!\(^_^)/ ここまで長かった・・・。
DXから本誌に舞台が変わっても、林さんらしいほのぼの&ピュアなラブストーリーです。
本誌の読者にも、林さんが受け入れてもらえると嬉しいです(何だかお父さんな気分 笑)

そして、次のDX 7月号の予告で「地球行進曲」(第5話)が出ています。
紹介文は「翔の父・高遠さんと柚子はお遊戯会へ」。翔くんのお遊戯会編でしょうか。高遠さんともう”新家族”になったんですね。柚子ちゃん。よかったです。

2004/04/24 LaLa7月号予告「ラブリーデイズ」

LaLa 6月号発売。次の7月号の予告で、新作読切「ラブリーデイズ」が出ています。
紹介文は「小説の影響で弓道部に入った伽乃(かの)だけど…!?」。やっぱり弓道部が舞台ですか。和の雰囲気が林さんらしい気がします。楽しみです(^_^)

2004/04/10 ★LaLa DX5月号発売★「地球行進曲」(第4話)掲載

LaLa DX 5月号発売。林さんの「地球行進曲」(第4話)が掲載です!
ストーリーと感想は作品リストページを参照。
高遠さんは本当に翔の父親なの?高遠さんに直接確かめようとする柚子ちゃんですが・・・?

次のDX 7月号の予告にも林さんの名前が出ています。恐らく「地球行進曲」でしょう。
LaLa本誌でも、5/24発売予定の7月号に、新作読切「ラブリーデイズ」が掲載予定。今回のはみ出しに「弓道の読切が載ります」とあるので、弓道の話みたいです。

そしてそして、ついに6/5に初コミックス「地球行進曲」が発売予定です!\(^_^)/
いやー、嬉しいです~!(^_^)
ページ数から言って、「地球行進曲」の1~4話+短めの読切りが1本入りそうです。うわ~、何が入るかな? 本当に楽しみです。

2004/03/24 LaLa DX 5月号予告「地球行進曲」(第4話)

LaLa 5月号発売。4/10発売のLaLa DX予告で、「地球行進曲」(第4話)の詳細が出ています!
予告文は「高遠さんに本当の事を言おうとする柚子は・・・!?」。えっ、言っちゃうんですか?っていうか、本当に翔くんの父親なの? 翔くん誕生の謎が少し解き明かされるかもしれません。

2004/02/10 ★LaLa DX3月号発売★「地球行進曲」(第3話)掲載

LaLa DX 3月号発売。林さんの「地球行進曲」(第3話)が掲載です!
ストーリーと感想は作品リストページを参照。
新登場の高遠さんは、椿お姉ちゃんの元担当さん。柚子を支えてくれる大人な高遠さんは、誠太くんには違う意味でライバルかも。「もっとオレを頼れ!」

そして次のDX 5月号にも「地球行進曲」(第4話)が掲載予定です\(^_^)/
いよいよシリーズ化ですね。コミックスも近いかも(^_^)

2004/01/24 LaLa DX 3月号予告「地球行進曲」(第3話)

LaLa 3月号発売。2/10発売のLaLa DX予告で、林さんの「地球行進曲」(第3話)が出ています!
柚子ちゃん&翔くんのほのぼのストーリーもいよいよシリーズ化でしょうか。そうなるといいな~♪
予告文は「バレンタイン間近、柚子はある人と再会して!?」。ある人って誰?いよいよ誠太くんにライバル登場か?(笑)

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