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名前:あきづき空太 (あきづきそらた)
出身地:愛知県 誕生日:3月 血液型:AB型
受賞歴:
「ユートピア」 第31回LMGゴールドデビュー賞
第32回アテナ新人大賞 デビュー優秀者賞
公式サイト:

和らび
http://warabisora.sakura.ne.jp/

オリジナルイラストや日記などが見られます。
作品リスト

●最新情報

2010/12/29 ★花とゆめコミックス★「赤髪の白雪姫」

収録は本編第18~21話の4本と、オビとリュウの関わりを描いた特別編です。
巻末におまけページが1P入ってますが、確かに普通じゃゼンはそんなこと言わないだろうな...(笑) 相変わらず振り回されるミツヒデです。

2010/12/10 ★LaLaDX1月号★「赤髪の白雪姫」(第22話)

クラリネスでは、白雪を追う少年が"白雪がタンバルンにいることを知っている"という巳早の報告が。一方タンバルンでは、白雪の影響かラジ王子が国政の勉強を始める。ついに夜会の日がやってきて...
ただ「勉強しろ」と言われるよりも、"誰かのため"の目的や使命感があれば、人は自然に学ぶようになるのでしょう。「王子」であるがゆえに、ラジ王子と白雪の周囲がさらにやかましくなりそうですが。そして白雪を探す少年と、彼を捜すゼンは...?

2010/11/24 ★LaLa1月号★「ヴァーリアの花婿」

ルジリア家長女・ヴァーリアとカルセド家次男・ルセルは、一月後に婚儀をする許嫁となった。しかし本当はルセルの兄・ジルと結婚するはずだったヴァーリアは、5年前に失踪して戻らないジルを「探しに行く」と宣言し...
憧れと、約束と、言えなかった想いと。待つばかりでなく自分から動き出すヴァーリアも、なかなか言えずにすれ違ってしまう想いも、あきづきさんらしいお話ですね。そしてルセルやジルも、大切なことはちゃんと口に出して言いましょう(笑)

2010/10/09 ★LaLaDX11月号★「赤髪の白雪姫」(第21話)

タンバルン王城内で兵や使用人達に注目される白雪。ラジ王子に案内されて場内を歩くが、同行するオビは周りの視線が気になって...
白雪はどうやらラジ王子の教育係と目されていたようですが、ただ「怖い」と思うか、それをも成長の糧にできるか。胆力が試されますよ、ラジ王子(笑) のんびりしたタンバルンの一方で、クラリネスではついに白雪を追う少年の情報が...。

2010/09/03 ★花とゆめコミックス★「青春攻略本(2)」

神山高校男子4名の青春物語、完結巻です。収録は第4~7話の4本で同時収録は無し。
あきづきさんらしく、巻末おまけページ(6P)の他、総表紙や空きページにもちょっとしたギャグやこぼれ話が入っています。上村くんとハルさん、幸せそうでいいなあ(^_^)
今時の"青春ストーリー"を楽しませていただきました。あきづきさん、連載お疲れ様でした。

2010/08/10 ★LaLaDX9月号★「赤髪の白雪姫」(第20話)

白雪はタンバルンへと出発。オビは護衛として、何と白雪の教育のためにハルカ侯爵も同行。タンバルンに着いた白雪は、初めて正式にラジ王子に会うが...
そもそも夜会に招待されたのですが、ラジ王子がそんな気持ちでいたとは...。予想外の雰囲気での滞在になりそうですが、長く一緒にいる事で何か見えるものがあるかもしれません。そして白雪を追う少年は?

2010/06/10 ★LaLaDX7月号★「赤髪の白雪姫」(第19話)

自分を探す少年も気になる白雪だが、タンバルンの王城で開かれる夜会に白雪を招待する書状がイザナに届く。白雪は城に泊まり込みで舞踏の練習をすることになり...
白雪がこんな忙しい時に夜会ですか、ラジ王子(苦笑) 大切な人はもちろん自分で守りたいものですが、ゼンは王子の立場上、なかなか動けない。でも、同じように思っているのはゼン一人じゃありません。巻頭カラーで扉に5人揃って登場ですが、前向きに同じ方向を見ている人達は見ていて気持ちがいいです。

2010/05/24 ★LaLa7月号★「青春攻略本」(第7話・最終回)

バレンタインデーも過ぎ、卒業式の3月1日が近づく。伊勢崎は卒業生代表で答辞を読む事になり、凪瀬さんに相談するが...。
「青春攻略本」もいよいよ最終回、卒業シーズンです。今は携帯で合格発表見る時代なんですね。緊張感があるというか無いというか。充実した大人は充実した子ども時代から生まれます。たくさんのもらったものと、作ったものと、出会った人があれば、「青春」も十分「攻略」できます。神山高卒業生一同に、幸あれ!

2010/04/24 ★LaLa6月号★「青春攻略本」(第6話)

合格祈願の旅も終わり、今は2月始め。伊勢崎は雨に打たれたお陰で寝込んでしまう。ナギセさんの応援に応えて、私大入試に向かうが...?
伊勢崎くんが入試シーズンに大ピンチです。みんなから電話が来たりは無いかもしれないけれど、自分の意志があれば違う形で続くんじゃないかな、伊勢崎くん。あと、ナギセさんって「凪瀬」だったんですね。そんなに手紙書いてたなんて、伊勢崎くん健気だなあ。

2010/03/24 ★LaLa5月号★「青春攻略本」(第5話)

冬休みに入り、野上の帰省に合わせた合格祈願のため、4人組は電車で2時間半の旅を決行。野上の実家から外に出た伊勢崎と上村は、野上のかつての因縁の相手・鈴木龍二たちに襲われてしまう...
3年生の冬休み、「別れのはじまり」の季節。ストーリーはいろいろ大変なんですが、これまでの出会いや思い出を一つ一つ確かめていく、彼ら4人の姿がおもしろいです。青春時代の3年は大きいよ、龍二くん。
僕が高校生活最後の頃を思い出すと...「もうすぐ終わり」とは思ってなかったですね。いろいろな"出会い"がこれからも続くと思っていました。「去る者日々に疎し」を知らなかった頃でした。

2010/02/10 ★LaLaDX3月号★「赤髪の白雪姫」(第18話)

ウィスタル城に、かつて山中で白雪を連れ去ろうとした巳早(みはや)が面会に現れる。旅先で白雪の情報を欲しがる者がいたというのだが...?
あきづきさん初表紙! 白雪がほんとに姫みたいです(笑) 白雪とゼンはほのぼの(^_^)してますが、白雪の赤い髪を巡って周囲はまた動いているようです。「ふさわしい場所」は他人に決められるものではありませんが、白雪はこれからもゼンと手を取って歩いて行けるのでしょうか...?

2010/01/04 ★花とゆめコミックス★「赤髪の白雪姫(4)」

4592183762赤髪の白雪姫 4 (花とゆめCOMICS)
白泉社 2010-01-04

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収録は第13~17話の5本。"キハルの鳥編"の後半と"ゼンとミツヒデの出会い編""みんなでお出かけ編"です。貫かれるテーマは"ゼンと周りの人とのつながり"でしょうか。
まずは総扉の「たとえば赤ずきん」に大笑い。いや、付けようよやっぱり。
1/4スペースでは、お友達の八島時さんと行ったフランス旅行の話があります。八島さんのサイトに行くと、詳しい旅行記があります。美術館やお城をめぐって、資料写真ばかり撮っていたようです(笑)

2009/12/10 ★LaLaDX1月号★「赤髪の白雪姫」(特別編)

ウィスタル城内で、オビはリュウに行き会う。これまで顔は知っているがあまり話をしたことがない2人は...
オビとリュウって意外な組み合わせですが、実際にいろいろ話してみないとわからないことはたくさんありますね。「いつまで一緒にいられるかわからない」のは、実は誰も同じ。でも大切なつながりがあれば、"いつか"は"終わり"ではないし、何か残されても"負担"にはならないでしょう。

2009/12/04 ★花とゆめコミックス★「青春攻略本(1)」

459219151X青春攻略本 1 (花とゆめCOMICS)
白泉社 2009-12-04

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あきづきさんのコミックス「青春攻略本」が発売です!
収録は「青春攻略本」3本と、読切作品「冬ほどき」。この頃の幼い丸っこい感じの絵と、たどたどしい雰囲気もいいですね。懐かしいです。
総扉や空きページに寸劇1コマが入っていて、なかなか笑えます。あきづきさんは以前、自分のサイトの日記でもこうした作品をたくさん載せていておもしろかったのですが、今は消えているようです。

2009/11/24 ★LaLa1月号★「青春攻略本」(第4話)

テストや受験勉強に追いまくられる高三の10月だが、野上草太は仲間達との生活が気に入っている。中間試験明けの球技大会で、野上達は野球に出ることになったが...
僕が高校の頃も「1年生、2年生、3年が無くて受験生」なんて言われてましたが、貴重な青春の一年間が、後の年の準備に過ぎないなんてつまらないですよね。その時、その仲間達としかできないことがきっとあるはずだから、自分から終わりにしてしまう必要なんてない。いつかやってくる、その日までは。

2009/10/10 ★LaLaDX11月号★「赤髪の白雪姫」(第17話)

休日にそろって出かけた白雪やゼン一行。ユリカナの賑やかな街で楽しい一時を過ごす一行だが...
今回はつかの間の休息のストーリー。白雪、ゼン、ミツヒデ、木々、オビ。5人の何気ない会話の中にも、お互いへの信頼感や愛情(?)が伺えます。「人に頼る」のと「頼りにする」のは違います。これから先も、お互いが共にあるといいですね。

2009/08/24 ★LaLa10月号★「青春攻略本」(第3話)

8月31日、夏休み最終日に倉田家に集まった上村、野上、伊勢崎。出前の配達に来た春日そばの娘・ハルに、片想いしている上村はドキドキする。彼女から学校の夏祭りのチラシをもらった4人は、勉強を終えて祭りへ行く…
都会の学校の夏休みは8月31日までですから、この日付には思い入れがあるでしょうね。(信州は18日くらいで夏休みが終わっちゃいます) 夏の終わりの日、上村くんに”青春の想い出”はできるのか? 会いたい人に向かって真っ直ぐ走っていけるのは、青春の特権です。走れ、上村くん!

2009/08/10 ★LaLaDX9月号★「赤髪の白雪姫」(第16話)

ゼンに仕えるためにミツヒデが城に来て15日。ミツヒデはゼンが唯一心を許している弓矢番・アトリのことが気になる。周囲との距離に悩むゼンにミツヒデは…
ゼンとミツヒデの出会い編その2。今は「道で知らない人と会っても話すな」「ネットで知り合った人に会いに行くな」などと子どもに教える時代ですが、本当は、人は人を信じたいものでしょう。そして、「信じるな」と教えるのではなく、人を信じられるような環境を作るのが、周囲の役目なんだろうと思います。

2009/06/10 ★LaLaDX7月号★「赤髪の白雪姫」(第15話)

今から6年前のこと、イザナの計らいでゼンの側近となったミツヒデだが、ゼンからはどうも嫌われているらしい…。
今回はミツヒデの目線で、ゼンの過去が語られます。生まれながらに”王子”の肩書きを背負っているゼン。「反抗期」なんてものじゃなくて、自分の居場所と人とのつながりを確かめられずにいるように思います。ミツヒデは文字通り”側に近く”いる存在になれるのか?

2009/05/23 ★LaLa7月号★「青春攻略本」(第2話)

伊勢崎、倉田も3年の夏になり、弓道部を引退。最後の夏休みをどう過ごすか、野上・上村とあれこれ相談するが、まじめな倉田には彼らがそこまで熱くなる意味がわからない…。
夏は何度でも来ますが、高3の夏は人生一度きり。エネルギー使ってバカやることで、大事なことがたくさんできるものです。そんな青春を、大人にくれちゃったらもったいない。
遅まきながら倉田くんも、大事な青春を追いかけていくようです(^_^)

2009/04/10 ★LaLaDX5月号★「赤髪の白雪姫」(第14話)

ゼンからのキスに戸惑い、顔を合わせられない白雪。ゼンは鳥を連絡手段にするために、キハルの島・ユリス島へ交渉に赴くが…
自分の信じる所へ真っ直ぐな白雪ですが、恋心だけは思うようにいかないようで…。
相手が自分自身を見ているのか、自分の肩書きを見ているのか、ゼンのような王族になると、どうしても避けられない悩みでしょう。それぞれにハードルが高い恋心を、2人は叶えられるのか?

2009/03/05 ★花とゆめコミックス★「赤髪の白雪姫(3)」

4592183754赤髪の白雪姫 3 (3) (花とゆめCOMICS)
あきづき 空太
白泉社 2009-03-05

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収録は第9~12話の4本で、同時収録はありません。「キハルの鳥」編の前半、さあどうなる?で終わりです。ヒキますね~。
おまけページには4コマ漫画が4本。木々さん、そんなドッキリ仕掛けちゃいけません(笑)

2009/02/10 ★LaLaDX3月号★「赤髪の白雪姫」(第13話)

キハルの鳥・ポポの考試の最中、ブレッカ子爵が捨てた鈴を追って、見張り台から湖へ飛び込む白雪。後から追ってきたオビは白雪と共に湖を探す。一方、ウィスタル城ではゼンが時間ギリギリまでポポの帰りを待っていたが…
”キハルの鳥”の後編。「守りたいものをどう守るか?」は難しい問題ですね。”守る”やり方はいろいろあるでしょうし、相手は”守られたい”と思っていないかもしれないし、そもそも”守る”ことだけが”大切にする”ことではないかもしれません。ゼンの”守る”は果たして…?

2009/01/24 ★LaLa3月号★「青春攻略本」

伊勢崎は私立神山高校に通う2年生。二学期最初の朝に、隣の桜野女子校の窓で姿を見たナギセのことが胸にズバンと入り、毎朝窓を見上げてお互いの姿を見るのが楽しみになっていた。そして今は三学期。3年生のナギセは退寮して姿を見せなくなってしまい、この後唯一登校する卒業式の日は神山の期末テストとかぶっている。テスト後に自転車で桜野の校門まで走っても絶対間に合わない。さあ、どうする?
あきづきさん自身が柱コメントで書いているように、久々の学園物。全力疾走でバカやれるのは若者の特権です。斜に構えたり、損得を考えていたら、本当に大切なものは得られません。そして我らがマドンナのナギセさん。”我が途を行く”感じの真っ直ぐな表情がいいですね(^_^)

2008/12/10 ★LaLaDX1月号★「赤髪の白雪姫」(第12話)

ゼンの元に、領主・ブレッカ子爵と領民のキハル・トグリルがやってきた。キハルは自分たちが一緒に暮らしている鳥たちをブレッカが狩るのをやめさせたかったのだ。しかし領地内の問題に立場上ゼンは動けない。キハルから話を聞いた白雪は…
「位の高い人間は位のない人間を相手になんかしないのよ」。自分の意見を聞いてもらえないキハルのくやしさ。貴族が幅を利かせていた昔だけではなく、もしかしたら今の”格差社会”でも違う形で存在する問題かもしれません。が、人が決めたものは、人の力で変えていくことができるものです。白雪の提案が事態を動かしますが…結末は次号へ続きます。

2008/10/10 ★LaLaDX11月号★「赤髪の白雪姫」(第11話)

ゼンと白雪の”友人関係”が広まるに連れて、白雪の周囲を伺うくせ者が増えてきた。憂慮したゼンは、白雪の元に監視役としてオビを派遣する。かつて白雪を脅したオビを、白雪はどう対処するのか…?
今回は白雪が酔っぱらって珍しく饒舌です(笑) 自分の”仕事”に真っ直ぐ向かう人は、その姿で人を惹きつけます。”仕事”もその人の一部分で、だからこそ周囲から尊敬される存在になり、例え自分の得にならなくても慕う人、付いていく人が出てきます。

2008/08/09 ★LaLaDX9月号★「赤髪の白雪姫」(第10話)

イザナからの”警告”を受けるが、あくまで自分でしっかり向かい合おうとする白雪。あらためて共に行くことを誓うゼンと白雪だが、滞在中のラジ王子が…
イザナ殿下の過去が出てきますが、やはり切れ者ですね。ただその頭脳は王国の”正しい”発展にしか向いていないようで…。尊敬されたり、周りで誰かが護ってくれたりするのは、”正しい”人だけではないと思うのですが。
そしてラジ王子は…タンバルンを”生まれてよかった”と思えるような国にしてもらいたいものです。

2008/08/05 ★花とゆめコミックス★「赤髪の白雪姫(2)」

4592183746赤髪の白雪姫 2 (2) (花とゆめCOMICS)
あきづき 空太
白泉社 2008-08-05

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収録は「赤髪の白雪姫」第5~8話の4本と、読み切り作品「僕らをつないで」。ああ、この話も好きでしたね~。コミックスになって良かったです(^_^)
おまけページは、白雪の先輩の少年・リュウのサイドストーリー。12歳なら心配ない…か?(笑)

2008/06/10 ★LaLaDX7月号★「赤髪の白雪姫」(第9話)

イザナ殿下があのタンバルンのラジ王子をクラリネスに招待した。ラジはゼンに対面してビクビクものだが、イザナがラジに提案したのは何と…
かつての敵・バカ王子ラジ(笑)を呼んでしまうとは、イザナ殿下はどこまで事態をかき回すのか。本人は良かれと思ってやっているんでしょうが…。改めて一緒にいる意味を考え直すゼンと白雪の2人です。

2008/04/10 ★LaLaDX5月号★「赤髪の白雪姫」(第8話)

ウィステル城にゼンの兄の第一王子・イザナが帰還し、城の雰囲気がいきなり変わる。白雪を呼び出したイザナは、不意にある役目を言いつけて…?
ついに巻頭カラー! あきづきさん、おめでとうございます\(^_^)/
しかしストーリーの方は、これまでのほのぼの感が一転して緊張感のある展開に。時間をかけて人が作ってきた関係を、外部の「常識」や「ルール」の物差しで壊してしまうのは僕も好きではないです。果たしてゼンと白雪の運命は如何に…?

2008/03/03 ぱふの「2007まんがベストテン」で新人賞1位

現在発売中の漫画情報誌「ぱふ」4月号に掲載されている「2007まんがベストテン」で、あきづき空太さんが見事「新人賞」部門の1位に輝きました。
「ぱふ」は漫画を読み慣れた女性読者が多い雑誌ですが、そうした読者に高く評価されたということで、僕も嬉しいです。
2007年は初コミックス「赤髪の白雪姫」が出て、あきづきさんが大きくブレイクした年でした。これからも更なる飛躍を期待しています。
ちなみにこの「新人賞」、白泉社系では「心霊探偵八雲」の都戸利津さんが3位、「花と悪魔」の音久無さんが8位、「友嬢サバイバル!」の中村世子さんが14位に入っています。

2008/02/09 ★LaLaDX3月号★「赤髪の白雪姫」(第7話)

引き続きラクスト砦で兵隊達の治療に当たる白雪。みんな順調に回復していく一方で、不眠不休の白雪は体調を崩していくが必死にそれを隠す。しかし従者・オビに悟られ、隠す理由を聞かれた白雪は…。
「自分が苦労しても、みんなのためになれば…」という”奉仕精神”はよく聞くのですが、白雪の場合はもっと違う感じですね。”己の使命に仕える事”の意味での”仕事”でしょうか。そして仕える事は違っても、使命に励む人がそばにいることは、自分の確かな勇気になります。

2007/12/19 ★アテナ新人大賞デビュー優秀者賞★

花とゆめ2号で第32回アテナ新人大賞の結果発表があり、あきづき空太さんがデビュー優秀者賞を受賞しました。
あきづきさん、おめでとうございます\(^_^)/
その年にブレイクした人に贈られる賞ですが、今年は「赤髪の白雪姫」が連載・初コミックスとなり、あきづきさんの飛躍の年だったと思います。
これからも頑張ってください。陰ながら応援しています。

2007/12/10 ★LaLaDX1月号★「赤髪の白雪姫」(第6話)

ラクスト砦へ出した使者が城へ帰らないため、自ら出向くゼン。薬草の調達のために白雪も同行する。ところが砦では兵達が原因不明の症状で寝込んでいた…。
辺境の砦で起こった怪事件ですが、白雪の働きが皆を救います。多くの場所で多くの人と出会う経験が自分を豊かにし、それが大切な人と向き合う勇気になります。

2007/12/05 ★花とゆめコミックス★「赤髪の白雪姫」

4592183738赤髪の白雪姫 (花とゆめCOMICS)
あきづき 空太
白泉社 2007-12-05

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あきづき空太さんの初コミックス「赤髪の白雪姫」が発売です\(^_^)/ あきづきさん、おめでとうございます。
何と帯付きで、アオリ文句が「こんな新人、いない!!」。確かにここまで”言葉”や”まっすぐな想い”を大切に描く新人作家さんは最近少ないと思います。頑張って欲しいです。
収録は「赤髪の白雪姫」第1話~第4話と、短編「八月の四季彩」。おお、この話好きだったんですよね。色のない画面から、文字通り”色彩”が感じるお話です。
巻末おまけページには「白雪」のキャラクター紹介と、その後のラジ王子のお話。彼にはだいぶ反省してもらわないとね…(笑)

2007/11/24 ★LaLa1月号★「おとぎばなしの筆」

荒野の中のオアシス、水の神が宿ると言われる神木を護る佐々良湧渓(ささら・ゆうけい)は、神木に描かれた契約の陣を書きなぞるのが役目。ある日、神木の中から突然水の神・烙緋(らくひ)が現れた。人と神ながら、2人は次第にお互いを理解していくのだが…
あきづきさんの新作ファンタジー読切。あきづきさんらしく人と人(神)との関わりやつながりをていねいに描いています。人と関わることは面倒だけれど、同時に心を温かくさせるもの。今まで無かった笑顔で笑えるもの。烙緋にとってそんな人と一緒にいることは、決して「契約」や「束縛」ではなかったのでしょう。

2007/10/10 ★LaLaDX11月号★「赤髪の白雪姫」(第5話)

ついに宮廷薬剤師となった白雪。初登城の日に上司として紹介されたのは、12歳の最年少薬剤師・リュウ。少年でありながら薬学を熟知しているリュウには、周りからいろいろな偏見があるようで…
コミックス発売記念?の初カラー扉です\(^_^)/ 年齢・肩書き・etc…。うわべだけで人を知った気になるより、まずは向かい合うこと、わかり合うこと。時にぶつかったりうまく行かなかったりするかもしれないけれど、それも一緒にいるからこそ起こる大切なこと。他人と関わる日々は、生きている限り続いていきます。

2007/08/10 ★LaLaDX9月号★「赤髪の白雪姫」(第4話)

白雪はゼンたちに応援されつつ、いよいよ宮廷付き薬剤師の試験に入った。課題は城内の薬草園の3日間の管理。気になって白雪の様子を見に来たゼンだが、何者かに薬草園に閉じこめられてしまい…
自分の目標に着実に近づく白雪ですが、ゼンを始め周囲の人達も、そんな彼女の真っ直ぐさをちゃんと理解して大切にしていますね(^_^) そんな気持ちが白雪に還って、力を与えているのでしょう。閉じこめられたピンチの中、薬草園の異状に気付いた白雪とゼンは果たして…?

2007/06/08 ★LaLaDX7月号★「赤髪の白雪姫」(第3話)

ゼンがいる王城へやってきた白雪。執務漬けのゼンとしばらくの会話を楽しむ白雪だが、城内では白雪を快く思わないハルカ公爵が妨害工作に出て…。
今回で第3話ですが、全体を通して、あきづきさんが自分の感性で自由に描いているシリーズ、という気がします。自分の場所を自分の力で作り、ぶつかって確かめ、前に進んでいく白雪の姿が一貫して描かれていて、爽快感があります。今回の白雪は迫力と潔さがありました。

2007/02/10 ★LaLaDX3月号発売★「赤髪の白雪姫」(第2話)

クラリネス王国へ居を移した白雪は、ウィステルの城でゼン王子、ミツヒデ、木々と久々に再会。城の宮廷薬剤師を目指して薬事の勉強をしている白雪は、薬草のためにコトの山へ出かけたが…。
続編が出ましたね!嬉しいです(^_^) 自分の人生を自分で選んでいこうとする白雪の気持ちが、より鮮明に描かれています。守られながら贅沢するなんて、私の道じゃない。自分で選んだ道のその先で、あなたの姿を見てみたい。

2006/08/10 ★LaLaDX9月号発売★「赤髪の白雪姫」

赤い髪の白雪は、その髪のせいでバカな王子の愛妾にされそうになり、髪を切って街を離れる。逃亡の途中、森の中の空き家でゼン、木々、ミツヒデの3人に出会い…。
白雪姫をなぞったファンタジーですが、随所にあきづきさんらしく深い言葉がちりばめられています。人生はよく一冊の本に例えられますが、自分の物語は自分の手で書かないと意味がありません。上から命令する他人の手で書かれたら、あるいは籠の中に押し込められてしまったら、それはもう自分の物語ではなくなってしまいます。果たして白雪は自分の1ページを記していけるのか、乞うご期待。

2005/06/10 ★LaLaDX7月号発売★「祈りに世界は咲いて」

あきづきさんらしく、人と人とのつながり、”同情を受けない”プライドと裏側の思いなど、いろんなメッセージが込められている作品です。
僕が趣味で勉強しているカウンセリングの世界では、”『同情』と『共感』は違う”と教えられます。
人はそれぞれ違う世界に住んでいて、本当には相手のことはわからないかもしれない。同じ気持ちにはなれないかもしれない。でも2人の人が出会って一緒にいることで、新しく生まれるもの、変わっていくものがあるかもしれない。1人だけじゃ起こらない何かがあるかもしれない。
そして少なくとも、相手のために願う思いは何かの形で伝わって、何かを変えるかもしれない。
カウンセリングはそんな可能性を探る作業です。

2004/12/10 ★LaLa DX 1月号発売★「冬ほどき」

「告白できない」。文字で書けば一言。エピソードを詰め込んだ短編作品なら1ページ。簡単な一言の中に、実はこれだけいろんな想いが込められているものですよね。和成くんと岬ちゃん、2人がやり取りする言葉や一つ一つのシーンを丹念に描いていて、久々にピュアで懐かしい雰囲気の物語を読んだ気がします。あきづきさん、頑張りましたね~。よかったです(^_^)

2004/10/30 ディレクトリを分けました

MovableTypeの新バージョンを使って、あきづき空太さんのディレクトリを分けました。それに伴ってページのURLも変わりました。
たくさん記事が書けるのを楽しみにしています。

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